少年ブラック団 今日の練習 12/23


今日もたのしく(o´罒`o)

動画を見てもわかるとおりに、お父さんは大変ですよ。

今のスポーツ、金メダルを取ろうと思えば「早い時期、3歳くらいから始めなきゃものにならない」のは当たり前。

クラブやチームがあり、しっかりした指導者のいるスポーツは、子供を放り込めば親の仕事はあとはお金を出すだけ。
でもトライアルは、子供をきちんとやらそうと思えば「放り込むだけ」では済まず、お父さんも駆けずりのたうちまわらないと出来ないスポーツです。

先代ブラック団で成功した一つは「お父さんにトライアルをやめさせた」のがあります。
藤波パパなんか、イーハートーヴを始め「ツートラ荒らしの藤波」で有名でしたし、また、自分でやるトライアルが楽しみでしかたなかった。
「息子の貴久を一人前にしたかったら、お父さんはトライアルをやめて息子にかかりきりになれ」「それがチームに入る条件だ」です。
他、全員のお父さんすべてがトライアルをやって楽しんでいました。
これを全員、やめさせたのです。

親子でトライアルを楽しむ、それはそれで違う道のトライアルだから何も申しませんが、少なくとも「命のやり取り喧嘩トライアル」で「男を上げたい」を目指すのなら、お父さんはこの動画の二郎お父さんのように「のたうち走り回る」以外に男道はなし。

結果、先代ブラック団全員が、今でいう国際スーパーA級に上がりました。子供達のお父さん全員「のたうち走り回る」の、これをやったんで説得力がありますね。

ちなみに、私は第2回全日本選手権早戸川大会からしか出ていませんが、ブラック団だった東北の小野貴史選手のお父さんなんて第1回全日本選手権早戸川大会に出ているんで、私よりも古いライダーなのに自分のトライアルを息子の為にやめ、今のライダー小野貴史があるのです。
お父さんのおかげですよ。