陣がついにケガをやったよ


この女の子、陣と同じ小1で同じクラスで、隣同士の席です。
女の子、自宅の庭の木に登っていて枝が折れて落ちて、骨折ではなくて尺骨の手首に近い部分のヒビだそう。
まあ、ギブスを巻かれたから、重度のヒビなのかもしれません。

 


 

旧帝国陸軍の大本営発表みたいに「勝った勝った、また勝った」のような、「うちの孫はこんなんしてグングン上手くなっているよ」の自慢報告ばかりでなく、避けることのできないケガのご報告もしないとフエアではないですね。

スポーツには「ぶち当てぶち転んで」の外側からのケガと、自然と使いすぎによる内側からの「疲労ケガ」の二つがありますが、柔道やレスリングよりも激しいモータースポーツは、ケガとの戦いのスポーツなの。

山本昌也さんは膝、伊藤敦志さんは足首、頑丈そのものだった藤波貴久くんは膝、黒山選手は肩と両手首と、現役引退の瀬戸際までいくケガを負っています。
まあケガはしないほうがいいのですが、ケガをしないレベルはまたスカのレベルなのも事実。トップライダー選手は、どこか必ずけっこうなケガをしています。

 

今、うちの孫が頑張っていますが「少々のケガ」はあきらめています。
でもはい、まずは一発目、陣君が「左の上腕骨の下側」にヒビが入るケガをしました事をご報告いたします。

暴力団では5年までの刑務所おつとめ刑期は「しょんべん刑」と呼んでいますが、陣のケガもまあ骨が折れたんではなくて、ギブスもしないヒビが入っただけの「しょんべんケガ」と言えないこともないかもね。

ケガのいきさつは、練習中にバイクがサオ立ちになり、放り投げられずにそのまま左に倒れて、運悪くハンドルを握った左腕が立木に当たったもの。
まあ見ていて、激突ではなくてスローモーションのような感じで倒れこんだのも、運よく「折れずにヒビですんだ」のかもしれない。

捻挫や打ち身とは違うあまりの痛さに病院に連れて行くと、レントゲンでヒビが入っているのがわかった次第ですが、ヒビもけっこうなヒビと、わずかなヒビとがあり、これまた運よくわずかなヒビの部類。

ギブスもせずにL字の固定金具を包帯で巻かれて終わり。まあ1週間で普通の生活に戻れるでしょう、の診断でした。

今現在、鍛え上げているお子さんをお持ちのお父さん方々、ケガは仕方のない事なのですが、運のいい方向のケガを願うばかりですね。

Team黒山レーシング少年部ブラック団より