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日本人最初のモータースポーツの世界チャンピオンは、モトクロスSUZUKIの「渡辺明」さんです。
以後、歴史のあるモトクロスですが世界チャンピオンはまだ渡辺明さん一人のみです。
トライアルはご存知の通り「藤波貴久」ですが、まだ現役だから選手になりまして、藤波選手ただ一人です。
ロードの世界チャンピオンは何人いるんだろうね。原田選手、坂田選手、青木選手、青山選手、加藤選手は知っているけど、日本人ロード世界チャンピオンはあと何人かはいると思う。
この永久保存版「小僧をトライアルチャンピオンにする道のり」を、うちの孫の成長と同時進行で紹介していこうと思うんだけど、ここでいう「チャンピオン」とは「世界チャンピオン」の事ではなくて「全日本チャンピオン」の事をご確認願います。
世界チャンピオンになるには「強烈な運」が必要です。
その「運」とは、お金、家庭環境、時代背景、メーカーの事等々のすべての運の事でして、これがピッタシ合わないと世界チャンピオンは経験上、無理ですね。
運がなくても、黒山選手のように世界チャンピオンにあと少しで手が届くところまでは行けますが、やはり世界チャンピオンになれるかなれないかの最後の決めては「運」です。
でも、全日本チャンピオンだったら「運」も必要ですが、それ以外の要因さえしっかり決めておけば、いつか必ず全日本チャンピオンにはなれるのです。
駆け出しから世界チャンピオンになった「ジョルディ.タレス、ドギー.ランプキン、藤波貴久」や、同じく全日本チャンピオンになった「小川友幸」の、その子供の時からの過程をよく知っています。
それぞれに個性も性格も家庭環境も違うので、皆さん同じような方法論で上へ登りつめてはいません。それぞれに「やり方」というものがありますね。
今回の企画、まずは「孫三人」をお遊びから始めます。
「小僧をチャンピオンにする道のり」の連載を始めますので、いっしょの船に乗った気分で参考にして「まねごと」から始めてみてはいかがでしょうか。